ある日突然届いたGoogle paymentsからのメール
慌ててメールを確認すると「ご対応のお願い:税務情報を再提出してください」というタイトル
「なに?なに?なに?いったいどういう事?」
いきなりGoogleから「再提出」のメールが届くとびっくりして慌てちゃいますよね。
私も本当にびっくりしました。
びっくりした次は、
「いったいどうしたらいいんだろう・・・」という不安がよぎります。
ドキドキするし、どうしたらいいかわからないし、何がいけなかったのか・・・
頭の中がぐるぐるして慌てながらも、アドセンスに税務情報を再提出した時の流れを順番にお伝えしますね。
これから紹介する内容は私が行った「名前の変更」と「税務情報の再提出」の流れです。
私と同じ状態なら、税務情報の再提出が完了するはずです!
アドセンスから税務情報の再提出メールが来た
Google paymentsからのメールの内容はこちらでした。
このメールを読んで分かることは「名前を正式名に更新する」「税務フォームを再提出する」の2つを行うという事です。
まずは「名前を正式名に更新する」から始めます。
「名前を正式名に更新する」
メールを改めて確認をするとこの様なことが書かれています。
税務フォームを確認したところ、フォームに記入されたお名前がお支払いプロファイルのお名前と一致していませんでした。
税務フォームに記入されたお名前がお支払いプロファイルに記載されているお名前と同じである必要があります。
まず、アドセンスの税務フォームに記入した名前と、お支払いプロファイルに記載されている名前が一致しているか確認をしてみてください。
私は、ここが一致していませんでした。
名前の確認手順
① AdSenseホーム画面から「お支払い」を開く
表示のされた中の「設定」をチェックします。
ここに書かれている名前を憶えておいてね。
②「設定」の右下あたりにある”設定を管理する”をクリック
「お支払いプロファイル」が表示されるので、アメリカ合衆国の税務情報のところを確認し、設定で表示されていた名前と同じか確認してください。
設定の場所に書かれていた名前と税務情報の名前が異なっていませんか?
設定のところの名前とアメリカ合衆国の税務情報に書かれている名前を一致させましょう。
私の場合「設定」に表示されていた名前が異なっていたので、税務情報に記載している名前と一致させました。
恐らく、税務情報に記載されている名前はローマ字で「姓・名」の順で書かれていると思います。
お支払いプロファイルの「名前と住所」に記載されている名前はローマ字で「姓・名」の順になっていますか?もし、違っていれば税務情報に書かれている名前と同じにします。
修正方法は「名前と住所」の右側にある鉛筆マークをクリックすると修正画面に変わるので修正を行います。
これで、名前は修正完了です。
お支払いプロファイルの名前が修正されたので「ユーザー情報が変更されました」というメールが届きました。
次は税務情報です。
「税務フォームを再提出する」
今回はすでに一度提出している税務情報の「再提出」
同じ作業をもう一度行います。
入力を開始する前に手元にマイナンバーが分かるものを用意しておくと入力がスムーズです。
それでは、準備が出来たら入力開始です!
税務情報の入力
①「お支払いプロファイル」にあるアメリカ合衆国の税務情報の右側の鉛筆マークをクリック。
②税務情報の管理をクリック
③米国の税務情報の右側にある「新しいフォームを送信」をクリック
→再提出なので、再度同じことを登録しました。
④口座の種類は何ですか? → 「個人」を選択 → 次へ
※個人ブロガーなので「個人」を選択
⑤米国民であるか、米国に居住していますか? → 「いいえ」を選択 → 次へ
⑥W-8 納税申告用紙タイプを選択 → 「W-BEN~~」を選択
※日本で納税をしていることを証明している書類が「W-8BEN」という書類
⑦「W-8BENフォームの記入を開始する」をクリック
W-8BEN納税フォーム
①納税者番号
1)個人名 → 本名をローマ字(英語表記)で入力
2)DBA(ビジネス形態)または事業体 → 「個人」を選択しているので空欄でOK
3)国籍 → 日本
4)外国のTIN → マイナンバーを入力
※日本はアメリカからすると外国なので外国のTINへマイナンバーを入力。
入力間違いがないか確認し、すべて入力をしたら「次へ」をクリック
②住所
住所は納税するときに申告している住所を英語表記で入力をしていきます。
・お住まいの国や地域 → プルダウン▼から日本を選択
・郵便番号 → ハイフンなしで7桁の数字を入力
・都道府県 → プルダウン▼から住んでいる都道府県を選択
・住所 → 英語表記で住所を入力
住所を英語表記で入力・・・ 正直わからん!どうしよう・・・
そんな時に活用したのが「住所英語変換ツール」
郵便番号と番地などを入れるだけで一発で住所を英語に変換してくれる優れものです。
他にも「君に届け」という住所を英語表記に簡単変換してくれるツールもあります。お好きな方を使ってください。
「君に届け」の郵便番号はハイフンなしで入力していきます。
住所の入力が終わったら「▢ 送付先住所は定住所と同じである」のチェックボックスに✔を入れ「次へ」をクリック
③租税条約
1)租税条約下で源泉徴収に~~~~ → 「はい」を選択
2)▢ 米国との租税条約の適用のある国の居住者 のチェックボックスに✔を入れる
3)国 → プルダウン▼から日本を選択
4)▢ サービス(AdSense) → ✔を入れる
5)条項と段落 → プルダウン▼から「第7条第1項」を選択
6)源泉徴収率 → プルダウン▼から「0%(軽減税率)」を選択
7)条約の条件を満たしている理由 → ▢ 納税者番号セクションに記された~~に✔を入れる
私は、YouTubeは行っていないので「映画とテレビ番組(YouTube,GooglePlay)」にチェックを入れていませんが、YouTubeで収益を得ている人はここのチェックと、続く条項と段落(第12条第1項)と源泉徴収率(0%・軽減税率)の入力が必要です。
すべて入力が終わったら「次へ」をクリック
④書類のプレビュー
これまでに入力した名前や住所などが記入された書類のプレビューです。
書類の画像をクリックすると別タブで表示されます。
間違いがなければ「▢ 作成された税務書類を確認したうえで~~~ 」に✔を入れ「次へ」をクリック
もう少しで入力は終わりです!!
⑤納税証明書
書かれている内容をよく読んで、署名欄に戸籍の姓名を英語で入力します。
・署名欄に記された人物はご自身ですか? → 「〇 はい、私は署名欄に~~~」 を選択
・「次へ」をクリック
⑥米国内で行っている活動とサービス、および宣誓供述書
・納税者番号セクションに記されている個人または事業体は、これまでに米国内でGoogleを対象にした活動やサービスを行ったことがありますか?
→ 行ったことがなければ「〇 いいえ」を選択
「私は、Googleまたは~~~」という文章が出てくるので、✔を入れます。
・税務上の地位の変更に関する宣誓供述書
→ 〇 お支払いを受け取ったことがない新規または既存の~~~を選択
・「送信」をクリック
お疲れ様です!
これで入力完了です。
税務情報承認メール
入力した税務情報が問題なかったら「税務情報が承認されました」というメールが届きます。
問題なければすぐにメールが届くと思いますので、メールをチェックしてください。
私も、無事に承認メールが届きました。
あとは、無事に収益が振り込まれるのを待つだけです!! 楽しみ(≧▽≦)
無事にアドセンス収益が振り込まれていましたよ!
よかった~~♪
まとめ
突然送られてきたアドセンスの税務情報再提出メール。
初めはどうしたらいいのか分からず、慌てたしとても不安でした。
英語表記で入力をしたり、チェックをいれるところが多いので少し大変ですが、確認をしながら順番に進めていけば入力できました。
分からないからとそのまま放置していたらどうなってしまうのかは分かりませんが、Googleからのメールは見逃さないようにしたいものです。