東京オリンピック開会式のドローン技術にびっくりしませんでしたか?
開会式を放送しているアナウンサーが「新国立競技場の上空に浮かぶエンブレムはドローンです」と説明した時に
「えっ?ドローン??」
と驚いたのは私だけではないはず。
市松模様のエンブレムから球体に変わりその姿は地球へと変わりました。
そのすべてがドローンで行われていたんです。
「本当に??」と初めは信じられなかったのですが、テレビにくぎ付けになりました。
「空中でなぜ、崩れずにあんなに綺麗に形を変えられるの??」
オリンピック開会式で注目を浴びたドローン技術って???
オリンピック開会式驚きのドローン技術とは
東京オリンピック開会式、新国立競技場の上空に現れ夜空を彩ったドローンはインテルの「Shooting Star」システム。
東京オリンピック開会式で使用されたのは2タイプあるドローンのうち「プレミアム・ドローン」
重さ約340g、4つのLEDが搭載されています。
総数1824台のドローンは、隣接する神宮球場から飛ばされました。
世界中から注目を浴びたドローンは、オリンピックのエンブレムから球体の地球へと姿を変えたのは圧巻でしたね。
「どうやってあんなことができるの?」
「すごい技術!」
「なぜ、崩れないの?」
上空で吹いているであろう風にも影響されず、ドローンで地球を表現できたのはドローンに「GPS」が組み込まれているからです。
ドローンが風で流されても、組み込まれたGPSによりプログラミングされた位置へ自動的に戻る技術が組み込まれているそうです。
風速11kmまで耐えられるそうです。
1824台のドローンはPC1台を操作するパイロットとバックアップスタッフの2名で操作していたそうです!
様々な事を想定して生み出された技術なんですね。
空に彩られたドローンによるオリンピックエンブレムと地球の演出は、東京オリンピック開会式の中で忘れられないほど印象付けられました。
ドローンによる演出は、エンブレムや地球だけでなくピクトグラムもありました。
ピクトグラムは同時にパフォーマーによる演出もあって面白かったですね!
パフォーマーは誰だったのかも話題になっています。
閉会式はどんな演出があるのでしょうか。
今からとても楽しみです。