東京オリンピックの空手女子組手61キロ超級代表の植草歩さんのパワハラ訴えにコーチが反論?
植草歩さんのパワハラ訴えにより、選手強化委員長で師範の香川政夫氏の処分が4月9日の臨時理事会で決まることになっています。
植草歩さんは、刑事告訴を検討していましたがその後撤回しました。
空手パワハラ問題は、いったいどうなっているんでしょうか。
植草歩さんが訴えた空手パワハラ問題にコーチが反論していたのですが。
反論したコーチとは誰なのでしょうか。
空手植草歩パワハラ訴えに反論したコーチは誰?
反論をしたコーチは
帝京大空手道部コーチ 渡邊大輔氏(31)
植草歩さんのパワハラ訴えに反論をした渡邊大輔コーチはどのような人なのでしょうか。
2017年の日本空手道選手権大会の組手部門で優勝しています。
身長が170㎝と小柄ですが、体重が75キロ以上の重量級に出場
国内・海外の大会で好成績を収めています。
主な成績は
2013年 東アジアオリンピック 銅メダル、EAKF東アジア選手権 金メダル
2012年、2013年全日本選手権 3位、国体(中量級) 優勝
2017年 全日本選手権 優勝
など。
素晴らしい成績を収められていますね。
作新学院高校から帝京大学へ進み、現在は帝京大学空手道部のコーチをしています。
植草歩さんは帝京大学を練習の場としていたので、竹刀が当たってしまった現場にも居合わせたのでしょう。
植草歩さんとは仲が良かったようで、よく一緒に写真に写ることもあったようです。
反論の内容
渡邊大輔氏はこのように反論しています。
「私も植草のブログに目を通しましたが、正確さを欠く内容だと思います。香川師範が練習で“顔面めがけて竹刀の先端で突く”ことはありませんでした」
「あの時、香川師範が竹刀を上から振り下ろしたところ、植草はボクシングのダッキングのように前屈みになって避けようとしました。しかし、避けきれず、左目の上に竹刀が当たってしまったのです。植草は“イタッ”と言ってうずくまりました。師範は“すまん!”と言いながら心配そうに植草の顔を覗き込んでいた。すぐに僕を呼び寄せて“大輔、ちょっと植草を見たってくれ”と。僕が駆けつけて“まぶたが赤いけど目に当たった?”と尋ねたら、“大丈夫です。目には当たっていません”と答えていました」
Yahoo!ニュースより
渡邊大輔氏は、植草歩さんの訴えを「正確さを欠く内容」と言っています。
とはいえ、植草歩さんがケガをしたのは事実です。
金メダル候補の植草歩さんが東京オリンピックで活躍されることを願います。