福島県南相馬市の区間を走る予定だった聖火ランナー、TOKIOの代役で室屋義秀さんが走ることが発表されました!
室屋義秀さんは、エアレースパイロットとして活躍をされています。
聖火ランナーTOKIOの代役、室屋義秀さんってどんな人?エアレースパイロットって何?
室屋義秀さんについてやご職業のエアレースパイロットについてまとめました!
聖火ランナーTOKIOの代役、室屋義秀ってどんな人?
室屋義秀さんのプロフィールを見ていきましょう。
名前:室屋義秀(むろや よしひで)
生年月日:1973年1月27日
出身地:奈良県 (現在は、福島県福島市在住)
室屋義秀さんは、競技志向型エアショーチームのメインパイロットです。
子どものころに見たテレビアニメ「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイに憧れてパイロットを目指しました。
1993年、20歳で飛行機のライセンス取得
1995年、本格的なエアロバティックスの訓練を開始
2002年、エアショーチーム「Team deepblues(後のTeam Yoshi MUROYA)」を立ち上げる
2003年、盟友ロバート・フライとフォーメーションでエアショーを開始
2004年、3機でフォーメーションエアショーを行う「Air Bandis」を結成
2007年、レッドブル・ジャパンとスポンサー契約締結
2008年、レッドブル・エアレース・ワールドシリーズの参戦に必要なスーパーライセンス取得。アジア人初。
2009年、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2009に正式参戦。最終戦スペイン・バルセロナ大会では、自身最高となる6位入賞
2010年、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2010に参戦
2015年、千葉市(幕張海浜公園)で初めて開催されたレッドブル・エアレースの最終結果は8位
2016年、6月千葉市(幕張海浜公園)で開催されたレッドブル・エアレース第3戦で日本人として初優勝を果たす
2017年、年間4勝でポイントランキングで1位となり、初の年間総合優勝を果たす。福島県では県民栄誉賞が送られ、優勝パレードが行われた。
2018年、レッドブル・エアレースは、2回の表彰台獲得。年間総合ランキング5位
2019年、シリーズ終了が告げられ、最終戦となったレッドブル・エアレース千葉大会では、敗者復活から劇的な優勝を遂げる。年間総合ランキング2位。子供たちに未来の描き方を伝える人材育成プロジェクトを本格的に始動。
2020年、約1年間で国家資格である自家用操縦士免許の取得を目指す“ユースパイロットプログラム”スタート。国際航空連盟FAIエアスポーツメダルおよびAOPA賞を授賞。
素晴らしい経歴ですね。
ちなにみ既婚者で、3人の娘さんがいらっしゃいます。
22年間無事故
室屋義秀さんは、これまで260箇所以上でエアショーを披露されていますが、22年間「無事故」なんです!
完璧ともいえる飛行スキルを世界に示しています。
エアレースってなに?
エアレースとは、
世界最高の飛行技術を持つレースパイロットたちが、最高時速370km、最大重力加速度12Gの中、操縦技術の正確さ、知力、体力、そして精神力の限りを尽くしてタイムを競うFAI(国際航空連盟)が公認する究極の三次元モータースポーツです。
高速で、機動性に優れたレース専用飛行機を使用し、1機ずつペナルティを回避しながら高さ25mの空気で膨らませたパイロン(エアゲート)で構成する低空の空中コースを周回して飛行タイムを競います。
RED BULL AIR RACE CHIBA 2019 特設サイトより
言葉だけでは伝わりづらいので、こちらの動画を見てください!
エアレースの凄さが分かります!!
室屋義秀さんは、このようなレースのパイロットをされているんです。
そして、22年間無事故!
本当に”凄い”の一言しかありません!
かっこいいですね。
#Fly for ALL 大空を見上げようフライト
福島や東京など、各地で行った「#Fly for ALL 大空を見上げようフライト」
空に飛行機のスモークでニコちゃんマークを描き、空を見上げることで気分をリフレッシュしてもらうことを目的で行われています。
みんなに笑顔になってもらえるように続けていらっしゃる活動なんです。
2021年3月8日(月)に行われる予定だったフライトは、事情により延期となってしまいました。
新たな日程は、室屋義秀さんの公式Twitterで発表されるそうです。
みんなを笑顔にする室屋さんのニコちゃんマーク
桜とニコちゃんマーク!
自然に笑顔になりますね。
聖火ランナーTOKIOの代役、室屋義秀ってどんな人? まとめ
聖火ランナーTOKIOの代役として聖火リレーに参加する室屋義秀さんは、22年間無事故を続けるエアレースパイロット。
世界的エアレースパイロットが福島の街を走ります。
無事に聖火リレーが行われることを祈りたいですね。